鳥取県議会 2007-09-01 平成19年9月定例会(第3号) 本文
孟子の賢人の処世観についてという言葉をお送りさせていただきたいと思います。窮すればすなわち一人その身をよくし、達すればすなわちかねて天下をよくす。社会的に志が達成されず、困窮の立場にあるならば、自分自身が道義的に生きるように努め、志を得て世に栄達しているならば、天下の人々がすべて幸せになるように努力するという言葉でございます。
孟子の賢人の処世観についてという言葉をお送りさせていただきたいと思います。窮すればすなわち一人その身をよくし、達すればすなわちかねて天下をよくす。社会的に志が達成されず、困窮の立場にあるならば、自分自身が道義的に生きるように努め、志を得て世に栄達しているならば、天下の人々がすべて幸せになるように努力するという言葉でございます。
そのあなたのきちょうめんさに発する処世観は、時の流れとともに、目前に展開して果てることのない事象の一つ一つを決して避けることなく、いや避けて通ったり、迂回することのできないあなたの強烈なまでの人並みすぐれた処世観だったのだと思います。それゆえに、あなたはいつもみずからに対して苛酷なまでに厳しかったのでしょうか。
93 川島委員 それでは締めくくりでありますが、知事さんは、名鉄ホテルでつい最近、処世観について述べておられます。それは私は、物事に対しては明るく、そして加点主義である、減点主義ではないと、御記憶であろうと思いますが、私やたくさんの人の前で述べておられるわけです。何事も前向きに取り組まなければならない。取り組まずして見過ごしていってはならない。
他人に迷惑をかけない、自分の始末は自分でやる、こういう考え方に立って処世観を持ってやっていかれるということはまことにりっぱだと思います。